コラム
Column

自然で健康的な白い歯へ|ライフスタイルに合わせて選べる2つのホワイトニング

白く輝く美しい歯は、その人の魅力を引き立て、周りにさわやかな印象を与えます。
近年は男女を問わず幅広い世代の間で、清潔感のある口元をめざしてホワイトニングを検討する方が増えてきました。
 
歯を削ることなく歯を白くすることをめざすホワイトニングは、表情を生き生きと変え、ご自身の笑顔にさらなる自信を持つきっかけにもつながる優れた選択肢です。
 
今回は、ライフスタイルに合わせて選べる2つのホワイトニングについて、それぞれの特徴やメリット、歯科医院ならではの専門的な取り組みを解説します。
 
 

院長

近藤 院長

経歴
平成29年:近藤歯科開院
大阪歯科大学卒業後、13年間の研鑚を経てこの度、谷町九丁目の地に開院

医院名:近藤歯科
所在地:〒543-0072
大阪府大阪市天王寺区生玉前町5-30

 
 

歯科で行うホワイトニングとは?ライフスタイルに合わせた2つの選択肢

歯科医院が提供するホワイトニングは、歯の表面に専用の薬剤を塗布し、歯を削ることなく白くしていく施術です。
 
おもに、歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」と、歯科医師の指導のもとでご自宅で行う「ホームホワイトニング」の2種類にわかれます。
 
まずは、それぞれのホワイトニングがどのような特徴を持っているのか見ていきましょう。
 

オフィスホワイトニングの特徴

オフィスホワイトニングは、すべての工程を歯科医師や歯科衛生士などの専門職が手掛ける方法です。
 
高濃度の過酸化水素を主成分とする薬剤を歯に塗布し、特殊な光を照射することで薬剤を活性化させ、短時間で歯を白くします。
 
1回の施術でも効果を実感できる人もいる方法なので、結婚式や就職活動、大切なイベントを控えていることで歯を白くしたいと考えている方におすすめです。
ただし、理想の白さはお一人お一人異なるため、そこに近づけるために数回の施術をすることが一般的です。大切なイベントまで、時間的な余裕をもっておくようにしましょう。

 

ホームホワイトニングの特徴

ホームホワイトニングは、歯科医院で製作した専用のマウストレーとホワイトニング薬剤を自宅に持ち帰り、ご自身で行う方法です。
 
一般的には、過酸化尿素を主成分とする比較的低濃度の薬剤を使用し、毎日一定時間マウストレーを装着することで、数週間かけてじっくりと歯を白くしていきます。
 
オフィスホワイトニングに比べて白さを実感するまでに期間はかかりますが、薬剤が歯の奥深くまでゆっくり浸透するため、色戻りが比較的起こりにくい傾向があり、白さが長持ちしやすい点がメリットです。
 
このように、ホワイトニングには期間を優先してすばやく白くする方法と、持続性を優先して自宅でじっくり白くする方法があります。
ご自身のライフスタイルや「いつまでに白くしたいか」という希望に合わせて選ぶことができるのです。
 
 

2つのホワイトニング方法の比較

ご自身のライフスタイルやお好みに合わせて適切な方法を選べるよう、2つのホワイトニングの特徴を表にまとめました。それぞれの違いを比較検討する際の参考にしてください。
 
比較項目オフィスホワイトニングホームホワイトニング
施術場所歯科医院ご自宅など
おもな薬剤成分高濃度の過酸化水素低濃度の過酸化尿素
白さを実感する期間1回〜数回の通院(比較的早く変化を感じやすい)約2週間〜1ヶ月(じっくり進む)
効果の持続期間比較的短い(定期メンテナンスを推奨)比較的長持ちする傾向にある(生活習慣による個人差あり)
おすすめのライフスタイルすばやく歯を白くしたい方自分のペースで無理なく続けたい方
 
ここからは、2つのホワイトニング方法について、メリット・デメリットなどさらに詳しくみていきましょう。
 
 

短期間で効果を実感~オフィスホワイトニングのメリット・デメリット~

オフィスホワイトニングは、歯科医院というプロの環境だからこそできる、比較的即効性の高いホワイトニング方法です。
 
仕事やプライベートで忙しく、自宅でのケアに時間を割くことが難しい会社員の方や、短期間での変化を求める方に選ばれています。
 

過酸化水素によるスピーディーな漂白作用

オフィスホワイトニングで使用される薬剤の主成分は過酸化水素です。
過酸化水素が分解される際に発生する活性酸素が、歯のエナメル質に沈着した有機性の着色物質を分解し、無色化することで歯を白くします。
 
歯科医院では、この薬剤の働きをさらに高めるために、専用の光を照射する機器を使用します。
光の熱やエネルギーによって薬剤の分解が促進されるため、1本から数本の歯をまとめて効率よく、すばやく白くすることが可能です。
 

オフィスホワイトニングのメリット・デメリット


・ホームホワイトニングに比べ、短期間で効果を実感できる
・歯科医師や歯科衛生士による安全性が高い施術を受けられる
・事前のむし歯チェックやケアが充実している
・ホームホワイトニングに比べ、自己管理の手間が不要
・ホームホワイトニングに比べ、色戻りが速い
・一時的な知覚過敏のリスクがある

 
 

自宅でじっくり自然な白さに~ホームホワイトニングのメリット・デメリット~

ホームホワイトニングは、仕事が終わった後の夜間や休日のリラックスタイムなど、ご自身の都合にあわせて進められるホワイトニング方法です。
通院回数をなるべく減らし、自分のペースで無理なく続けたい方に適しています。
 

過酸化尿素がもたらす持続性の高いホワイトニング

ホームホワイトニングでおもに使用される薬剤の成分は、過酸化尿素です。
過酸化尿素は、お口の中で唾液や体温に触れることで、ゆっくりと過酸化水素と尿素に分解され、歯を白くする作用を発揮します。
 
オフィスホワイトニングの薬剤に比べて濃度が低く、マウストレーを用いて毎日1〜2時間ほど装着することで、数週間かけてじっくりと薬剤を歯の内部まで浸透させていきます。
時間をかけてエナメル質まで漂白作用が及ぶため、透明感のある自然で健康的な白い歯をめざせるのが特徴です。
 

ホームホワイトニングのメリット・デメリット


・オフィスホワイトニングに比べ、効果の持続性がある
・オフィスホワイトニングに比べ、色戻りのスピードが遅い
・ゆっくり段階的に白くなっていくため、周りに気づかれにくい
・追加でホワイトニングを行う場合も比較的費用を抑えられる
・オフィスホワイトニングに比べ、知覚過敏が起こりにくい傾向
・オフィスホワイトニングに比べ、効果を実感するまでに期間が必要
・自分で行うホワイトニングのため、毎日の装着の手間と自己管理が必要

 
 

歯科医院ならではの取り組み~お口の健康状態に合ったプランのご提案~

ホワイトニングは、薬剤を塗れば誰でも同じように白くなるというものではなく、美しい仕上がりを実現するためには、施術を始める前のお口の健康状態の確認が大切です。
ここでは、セルフホワイトニングや市販品とは異なる、歯科医院ならではの専門的な取り組みについて解説します。
 

事前の徹底した歯科検診と処置

歯科医院では、ホワイトニングを行う前に、お一人お一人のお口の中を詳しくチェックします。
もし、むし歯や重度の歯周病、歯ぐきの炎症が見つかった場合は、基本的に治療を優先して行います。
なぜなら、むし歯による穴や歯のひび割れがある状態で高濃度のホワイトニング薬剤を塗布すると、薬剤が歯の神経に刺激を与え、強い痛みや知覚過敏を引き起こすリスクがあるためです。
 
また、歯の表面に歯石や歯垢が大量に付着していると、薬剤が歯の表面に行き渡らず、色ムラの原因になってしまいます。
事前にプロの手によるクリーニングを行い、歯の表面をきれいな状態にしてからホワイトニングを始めることで、薬剤の効果を最大限に引き出しやすくなるのです。
 

お一人お一人に合わせたオーダーメイドの提案

歯の質や厚み、もともとの歯の色、過去に行った詰め物・被せ物の有無は、お一人お一人で異なります。
ホワイトニングの薬剤は、天然の歯に対してのみ作用するため、プラスチックやセラミックなどの修復物を白くすることはできません。
そのため、前歯に目立つ詰め物・被せ物がある場合は、ホワイトニングの後にその白さに合わせて修復物を新しく作り直すなどの計画が必要になります。
 
歯科医院では、これらを確認した上で、どの程度まで歯を白くできるのか、痛みが出やすい歯の質ではないかなどを丁寧に見極め、適切なホワイトニングの期間や方法についてご提案します。
お口全体の健康を守りながら、無理のない計画で理想の白さをめざせるのは、歯科医院ならではの強みです。
 
 

ホワイトニング効果を長持ちさせるためのポイントと注意点

せっかく手に入れた自然で健康的な白い歯ですから、できるだけ長くその美しさをキープしたいものです。
ホワイトニングの効果を長持ちさせるために、知っておきたい日常生活でのポイントと注意点を解説します。
 

施術直後の飲食への配慮は?

ホワイトニングを行った直後の歯は、表面を保護している薄い膜が一時的に剥がれた状態になっています。
このときの歯は通常よりも大変デリケートで、色素が沈着しやすい状態です。
特に、オフィスホワイトニングの施術後24時間〜48時間、また、ホームホワイトニングの直後は、色の濃い食べものや飲みものをなるべく避けることが推奨されます。
 
たとえば、

・コーヒー
・紅茶
・赤ワイン
・カレー
・トマトソース
・チョコレート

などは、色素が強いため注意が必要です。
 
水分補給の際はお水を選ぶようにし、色の濃いものを口にしたときは、すぐにうがいや歯磨きを行うよう心がけることで、初期の色戻りを和らげることが可能です。


参照:国民生活センター|歯のホワイトニングの施術方法・注意点 p20  >


 

定期的なメンテナンスとタッチアップ

毎日の食事によって、どうしても少しずつ着色汚れが蓄積していくものです。
白い歯をできるだけ長く保つためには、数ヶ月に一度、歯科医院で定期検診とクリーニングを受けることがポイントです。
歯石や表面のステインを除去するだけでも、ホワイトニング後の白さを十分に引き立てることができます。
 
また、一定の期間が経ち、全体的な色戻りが気になり始めたときには、再び短期間のホワイトニング「タッチアップ」を行うことで、元の白い状態をめざせます。
 
定期検診の習慣を持つことは、白さを保つだけでなく、むし歯や歯周病の早期発見・予防にもつながり、お口全体の健康寿命を延ばす上でも大変よい効果をもたらします。
 
 

ライフスタイルに合わせたホワイトニングで輝く笑顔を手に入れましょう

歯のホワイトニングは、お口元の印象を高め、自信に満ちた毎日をサポートするためのすぐれたアプローチです。
短期間で効果を実感できるオフィスホワイトニングと、ご自宅でじっくり自然な白さを育むホームホワイトニングには、それぞれ異なる特徴があります。
 
歯科医院では、事前診断でお口の健康状態を確認し、お一人お一人に合わせた安全性が高いプランをご提案いたします。
ご自身のライフスタイルに合った方法を見つけるためにも、まずは一度、お気軽にご相談ください。


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